「体の歪み」について、多くの方が言葉にする世間一般に知れ渡った言葉になってきたのではないでしょうか?
多くの場合、歪みを治せば症状が改善しますが、体の中の機能が回復しないと改善しない症状もあります。
そこで、今回、「なぜ、体の歪みを治せば治るのか?」また「歪みを治してもなぜ改善しないのか?」その辺りを理解していただくと、なぜ当院の施術が効果が期待できるのかがわかると思います。
今回はわりやすく模型を使ってお伝えしますね。
この構造体の説明するにあたり、前提条件として木=骨、透明な線=筋肉としましょう。
この時点では特に問題なく全体的に上手く干渉し構造体が強固な状態であり、良い状態を保っています。
ここでは少しわかりにくいかもしれませんが、外力により木=骨が動いたことで透明な線=筋肉が短くなっているのがわかると思います。
この構造体を身体と例えると、この木と透明な線の中には人間の体に例えると内臓や血管やリンパなどが入っています。
まだ、この時点では自己修復能力が活躍できる環境にある為、特に問題は出てこないと思います。
肉体的な痛みまでで抑えることができると思います。
徐々に木=骨が構造的に変化が出てきたと思います。そして、骨から骨を結んでいる透明な線=筋肉が短くなったり、長く伸ばされたりします。それにより、ここまで構造の変化が出ると頭痛・めまい・吐き気・痺れなどが症状として現れてきます。
この段階でしっかり治療や施術を受けないと自己修復能力が高ければ問題ないのですが、ほとんどの場合、自己修復能力だけでは対処が出来ないところまできていますので、早急に対処をしていかなければなりません。
ここまで来ると、かなりの確率で後遺症が残り、辛い日々を過ごすこととなります。
私が整形外科勤務時代に見てきた方の中で、適当な間隔で治療や施術を受けている方や自分のタイミングで治療や施術を受けている方はだいたいこのパターンに当てはまることが多いです。
中でも問題なく改善されている方もいましたが稀でした。
これは病院では手術レベルとなります。ここま来ると構造が保つこともできず、自己修復能力も著しく低下し構造や機能破綻が起きた状態です。ここまで来ると当院では対応ができないので病院での対応が必須です。
いかがでしたか?
今回、模型を使って体の構造や機能についてわかりやすくお伝えしました。
「なぜ、体の歪みを治せば治るのか?」また「歪みを治してもなぜ改善しないのか?」その理由が少しご理解いただけましたでしょうか?
また、あなたが悩んでいる症状やどこに行っても治らなかった症状の原因が分かったと思います。
是非、参考になさって下さいね。